盆は仏教行事と位置付けられていますが、日本では仏教が伝わる以前から存在していた古神
道において、先祖供養やそれにまつわる神事が行われていたと言われています。
中でも、初春と初秋の満月の日には、先祖が地上へと戻ってくるのでそれを迎い入れおもてなし
をする行事、というのが行われていました。
これには先祖供養の意味があるのは勿論、同時に収穫や豊穣をお祈りする農耕儀礼の意味も
あり、この2つは神事の中でも特に重要視されていました。
この初春と初秋の行事は後に、それぞれお正月とお盆に変化したと言われています。
また、「お盆」という呼び方の由来については、盂蘭盆会(うらぼんえ)の音写語と言われていま
す。
盂蘭盆とはサンスクリット語で「逆さ吊り」という意味で、地獄のような苦しみに遭っている人を救
うための法要を行うことを盂蘭盆会と言います。
この盂蘭盆会と、元からの先祖供養が結びついたのが現在私達が行っている「お盆」と言われ
ています。
ブログのアップがうまくいかず遅くなってしまいました。申し訳ありません。
寝てる様子と活動の様子を少しだけアップしましたのでご覧ください。
『のこぎり こわいなあー』
『これかたいとさねっ』 『わたしにまかせてーおさえててね』
『うーんなかなか くぎがはいらないなあ』
☆写真でもわかるように、やはり集中しているときは、カメラは気になりませんね!
幼児期は、まだまだ自己中心的で、自分がおもしろいと感じる事(興味がある事)は
よく聞くし、興味がない、またおもしろくないと感じたらあまり聞かないんだと感じました。
無理に聞かせようとする大人の意図をこども達が感じ出すと、子どもたちは、聞いているふ
りをしたり 自分の意見を全くいわない 子どもになってしまいそうな気がします。
だから、就学前に、面白くない事をして45分黙って椅子に座る練習をするのではなく
45分興味がありそうなことをしながら、活動の中で、45分がどれくらいの長さなのかを
身を持って体験することの方が、重要だと考えています。
幼児期の教育は
小学校で行うことの前倒しでは決してなく、いかに、この時期に意欲を高められるか
壁にいきづまっても、のりこえようとする生きる力を育み、他律ではなく、自分で律する力を
身に付けていく事だと考えています。 たくさんのわくわくするような楽しい活動をとおして
集中力を身に付けていけたらと思います。 山下t
ひまわり組
今後10~20年程度で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高いとい
う結論に至ったそうです。
機械によって取って代わられる仕事は多岐にわたり、下記は、今後消える・なくなるであろ
うと予測される仕事を紹介します。(あくまでも高い確率で予測されている仕事です)
年少さんは今日、田んぼふみを行いました。=こどもにとっては、田んぼ遊びになるんでし
ょうはじめは、えー と思って、おそるおそる、田んぼの中に足をいれていた子どもたちでし
たが時間がたつにつれて、だんごをつくったり、座ったり、半身浴をしたり
田んぼの土が徐々に固まっていく感触を楽しんだり、
今日は、どんなに洋服が汚れても気にせずに遊べるので、思う存分 あそべたのではない
でしょうか?
最近、“土に触れる”という機会がめったにありません。人類は有史以来ずっと土に触れてき
ており、現代ほど、土に触れない時代はなかったのです。 土に触れて体を動かす農作業
は、五感を使って自然と対話をすることによって、精神的な安定をもたらすと言われていま
すが、まさに自然に同化していくかのように最後まで楽しんで遊んでいました。
これこそ五感の育ちですよね 山下t
生後1ヶ月までの赤ちゃんで良くみられる笑顔を「生理的微笑」もしくは「新生児微笑」と
いいます。例えば、笑っているように見えたり、眠りながらふっと笑顔を見せてくれる瞬間な
どに見せるものです。実はこの頃の笑顔は、赤ちゃんが お母さんに可愛がって育てても
らうため(赤ちゃんが他の動物に攻撃されないための、まさに生き延びるため)の本能的
な微笑みといわれています。
この時点の赤ちゃんは意識して笑顔を作っているわけではありません。本能の働きで笑
うことにより「周りの人が笑顔になり、優しくしてくれる」ということを体験し、「この表情は役
に立つんだ」と感じて笑顔を繰り返すようになります。
哺乳類は特に 赤ちゃんは他の動物に攻撃されないように、丸みを帯びて、かわい
らい姿をしています。 ライオンの赤ちゃんでも危害を与える対象ではないと他の動物に
おもわせるためにかわいい姿をしています。
そのためか、保育園でも、月齢が低くなる赤ちゃん程、子どもたちにとってやはりかわい
くて仕方がないのでしょう、必要以上にかわいがってくれます。
子ども達は、小さい子を見ると 自分で出来ることでも 何でもしてあげようとします。
まあ、たまにはいいのでしょうけど、でもそれが日常化してしまうと、くつさえも
自分で履けるのに お兄ちゃんたちに はかせようとする姿もたまに見られます。
1歳の子どもたちなりに、だれが甘えると手伝ってくれて、だれが手伝ってくれないのか
区別が分かるようになる気がします。
だから年長になって母親の前で自分でカバンを持たないお子様も、保育園ではかならず自
分で持ちますし 母親が思っている以上
に、子どもは家庭生活 と 園生活(集団生活) を区別して生活しているようです。
子どもたちには実際に誰の力も借りないで一人で何でも行って生きていけるほど実社会
は、甘くはないですので、本当に出来ない事をがまんして一人でしょい込んで生きていくよ
りは、人に頼めることができる大人になれるように 小さいころからお友達との関わりの中
でコミュニケーション能力を高めていってほしいと思います。
(写真は、朝の登園の様子です)
(赤ちゃんは かわいくて仕方がないようです)
(遊具でたくさん遊んだよ)
(年長さんはスタンプラリーを楽しみました
(じゃんけん列車チャンピオン おめでとう)
お父さん お母さん 参加いただき ありがとうございました。
しずくのデカルコマニー
これからも、このようなステキな笑顔がたくさんお届けできるような、楽しい活動をしていきたいと思います。
ひまわりぐみ
上手にむける子もいれば、「むけない~!」と言う子も。
むいてみると、ふかふかの中に美味しそうな「そら豆」が!