28年度はなかなかブログの更新が出来ずにいましたが、今年度は、更に充実した内容で
たくさんの方に見て頂けるようにがんばります
さて、37名の年長さんが卒園し、新しく新入園児を迎えて29年度がスタートいたしました。
4月らしく、『ママがいい~』と泣きごえが聞こえてきたり、年長さんがいなくなって年中さんは、
お手伝い活動をはりきったりしてくれています。 クラスや、担当保育士が変わって
すこし戸惑っている子、保育士との距離をはかっている子、まったく変わらない様子の子
様々です。
保護者会でも説明いたしましたが、『
愛着』関係があると、今は泣いていても、
慣れてくると、同じ場所にいなくても、迎えに来てくれるという期待感
家に帰ればママが待っているという安心感から、みずから どんどん、見知らぬ世界へと
探索活動が出来るようになってきます。
お子さまと一緒に来られた見学者を見ていても思うのですが
愛着関係があるからこそ、初めての場所でも、興味があるものに自ら向かっていって
母親の心配をよそに そっちのけで遊んだりできるものだと思います。
保育士は残念ながら、母親の代わりに愛着関係は築けません。どんなにがんばっても
母親のかわりには絶対になれないからです。でも
信頼関係は築くことが出来ますし、
保育士はそうあるべきだと考えています。互いに信頼しているからこそ
子ども達は 保育士を 信頼しているからこそ 家にいるときより
少しだけ頑張って、苦手な事に挑戦することが出来たり、間違ってもいいから、
何にでも挑戦することができ、壁にぶつかったときにはみずから、助けをもとめてきます。
保育士は 子ども達を 信頼しているからこそ 子ども達から 少しだけ離れて
見守ることができると思います。