2か月~5か月
月例によって発達の差が大きく、デイリープログラム通りにはいきません。家庭での生活リズム、登園時間、睡眠量、食事量、体調などもそれぞれです。それらを 考慮して一人一人にあった保育をしていきます。
園での様子は、手つなぎノートやお迎え時にお伝えできればと思っています。
6か月~12か月
生活のリズムが少しずつ整い始め、離乳食が始まります。 それでも個人差は大きく、寝返り、ハイハイ、つかまりだち、伝い歩きと活動の幅も広がってきます。そばにいるお友達や保育者と触れ合って遊んだり、探索活動を楽しんでいます。
1歳児
ハイハイのお友達もいますが、歩いたり、走ったりすることができるようになってきています。午前中の活動がお友達と一斉にできるようになってきます。それ に伴なって、戸外遊び、室内遊び、設定保育(製作、お散歩、感触遊びなど)を取り入れていきます。 体調や生活リズムによっては、自発的遊びや保育者との 触れ合い遊びも行います。 特に手遊び、わらべ歌なども大好きです。 食事もだんだんと一人で食べられるようになってきます。こぼすことが多いですが、それでも自分で食べる意欲を損なわないように、保育者は側で見守っていま す。少しずつスプーンを使って食べられるように声をかけたり、介助しながら食べられるようにしていきます。
2歳が近くなってくると、パンツやズボンをあげようとしたり、保育者のひざに座って手伝ってもらいながら、ズボンに足を通すことが出来るようになってきます。『自分で』という気持ちがでてきますので励ましながら『できた』の気持ちを大事にしていきます。
トイレトレーニングは、個人差に配慮し園での様子とご家庭での様子をお聞きしながら、行っていきたいと考えています。 お友達と一緒に遊んだり、関わったりすることが楽しくなる時期ですが、その分、思い通りにならなかったりして、かみつきやひっかきなどのトラブルも出てきやすい時期でもあります。
それも成長過程の一つではありますが、けがを未然に防ぎつつも、一人ひとりの思いを見守っていきたいと思っています。