子どもは泥んこになる権利がある

2016年06月08日 |先生のひとこと|

 
年少さんは今日、田んぼふみを行いました。=こどもにとっては、田んぼ遊びになるんでし

ょうはじめは、えー と思って、おそるおそる、田んぼの中に足をいれていた子どもたちでし

たが時間がたつにつれて、だんごをつくったり、座ったり、半身浴をしたり

田んぼの土が徐々に固まっていく感触を楽しんだり、

今日は、どんなに洋服が汚れても気にせずに遊べるので、思う存分 あそべたのではない

でしょうか?

最近、“土に触れる”という機会がめったにありません。人類は有史以来ずっと土に触れてき

ており、現代ほど、土に触れない時代はなかったのです。 土に触れて体を動かす農作業

は、五感を使って自然と対話をすることによって、精神的な安定をもたらすと言われていま

すが、まさに自然に同化していくかのように最後まで楽しんで遊んでいました。




これこそ五感の育ちですよね                           山下t