学童 美術館でイナヴァウアー

2017年08月18日 |あぜかり学童|
 ☆今日は 2.3年生 9名で、長崎県立美術館に行ってきました。

まずは、シルクスクリーン(自分で描いた絵を版画のように布バックに転写する仕組み)

を、スタッフの方と一緒に楽しみました。



『ちゃんと見てて自分達でやってね』








『こう持つんだよね?』『下を持ちすぎるとだめだよ』
『みんな線は上手に書けているよ』
 
 がんばって、それぞれ 世界に一つだけのマイバック が完成しました。



その後、美術館探索をしました。
スタッフ『この絵は何に見えますか?』『なんでも話し会っていいよ』の問いかけに
子どもたちは様々に『おじさんと〇〇ー〇ー』『おじさんがけんかして山に住んだ物語』『おじさんが海の泳ぎにきてけんかして怒って〇〇ー〇ーをなげて眼鏡が割れた』
・・・など様々な会話が出ました  自分が感心したことは案内してくれたスタッフの守屋さんが『お友達と話し会うと、一人では思いもつかないような色々な意見が出てくるということに気付いたよね』 『話し会いは絶対に人の意見にを否定しない事。なるほどね!と友だちの意見に耳を傾ける事を約束してほしい』 『絵には物語があります。また絵は 見る人によって受け取り方が全く違うんだよ』と話をして下さったことです。



 これはまさに、保育に通じる部分でまさに、子どもたちの無限の可能性は、大人の価値観で判断されるのではなく、様々なこども達の自由な意見のなかから生まれるのだと再認識させられました。教育が教える(teach)のではなく、ひきだす(education)ものだという姿が子どもたちの生き生きした姿から感じれたような気がしました。
 
 芸術もきっと、枠組みにとらわれない物の考え方を尊重されてきて育った人が、常識をこえるような作品を生み出しているのでしょうね!



『この絵を逆さから見ると〇〇ー〇ーが見えるんだね』






 その後は、探索で、屋上に行きました。『これは何でできているでしょうか?』
『プラスチック、粘土ー』と正解は〇〇〇〇です。考えてみてください。








何の銅像かわからないけど やってみましたよー(笑) 意外と難しいんだねーーー


楽しい一日となったことでしょう。    ----山下t---