『のこぎり こわいなあー』
『これかたいとさねっ』 『わたしにまかせてーおさえててね』
『うーんなかなか くぎがはいらないなあ』
☆写真でもわかるように、やはり集中しているときは、カメラは気になりませんね!
幼児期は、まだまだ自己中心的で、自分がおもしろいと感じる事(興味がある事)は
よく聞くし、興味がない、またおもしろくないと感じたらあまり聞かないんだと感じました。
無理に聞かせようとする大人の意図をこども達が感じ出すと、子どもたちは、聞いているふ
りをしたり 自分の意見を全くいわない 子どもになってしまいそうな気がします。
だから、就学前に、面白くない事をして45分黙って椅子に座る練習をするのではなく
45分興味がありそうなことをしながら、活動の中で、45分がどれくらいの長さなのかを
身を持って体験することの方が、重要だと考えています。
幼児期の教育は
小学校で行うことの前倒しでは決してなく、いかに、この時期に意欲を高められるか
壁にいきづまっても、のりこえようとする生きる力を育み、他律ではなく、自分で律する力を
身に付けていく事だと考えています。 たくさんのわくわくするような楽しい活動をとおして
集中力を身に付けていけたらと思います。 山下t